蒲田温泉

　黒湯の銭湯を求めて蒲田駅に降り立つ。東口は、再開発されて風景が変わっている。高砂香料の工場が、アロマスクエア、大田区役所のあたりは貨物駅だった記憶がある。
　環八通りに出て、蒲田郵便局の横の蒲田本町商店街を六郷の方に向かって、二つ目の信号を、左に曲がって京浜急行の線路に向かう途中に鎌田温泉があった。
　ここも、改築されて、１階が銭湯、２階が休憩室になっている。あまり広くはないが、黒湯を使ったぬるい湯と熱い湯がある。蛇口からは黒湯の源泉で埋めることができるが、熱い湯は埋めないように注意書きがある。
　サウナと水風呂が併設されていて、銭湯料金で利用できるのがありがたい。水道水の水風呂と熱い黒湯を往復して、温泉を堪能した。
　隣の電気風呂の奥には、ガマの置物があって、温泉の番人のようである。
湯上り後は、二階に無料の休憩室があり食事ができるが、カラオケの大音量が響いているので、１階のソファーでしばし休んだ。
　午前１０時から開店していて、銭湯料金で、ちょっと狭いが健康ランド並に楽しめるので、地元の人が大勢集まっていた。

蒲田温泉(月日の湯)
http://www.1010.or.jp/cgi/dsearch.cgi?sel=2&tno=11141
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