スパイラルバンド

　台風４号の中心は、大隈半島に上陸した後、日向灘から足摺岬附近を北東に進んでいる。15日の未明に紀伊半島に再上陸した後、明日１日かけて東海地方から関東に向かう予想となっている。
　リアルタイムレーダーや、赤外画像を見ると、台風の東側の南から伸びるスパイラルバンドがかかる紀伊半島から東海地方で、強い降雨域が広がっている。この構造から台風の中心の暖気核の動きとともに、東側の強い降雨域の移動に注意する必要がある。
　また、伊豆半島、房総半島の海から直接暖気が入り、地形で強制的に気流が上昇する場所が豪雨の恐れがある。
　
防災情報提供センター　リアルタイムレーダー
http://www.bosaijoho.go.jp/radar.html#a_top

気象庁
気象衛星　赤外線
http://www.jma.go.jp/jp/gms/large.html?area=0&element=0
暴風域に入る確率（分布表示）
http://www.jma.go.jp/jp/typh/typh_prob.html

気象の記録...（高知の灯台）
http://www6.kaiho.mlit.go.jp/kochi/kisyou/kisyou_01.html

船舶気象情報
佐多岬灯台における過去1２時間の気象情報
http://www6.kaiho.mlit.go.jp/miyazaki/mics/03.kisyoukaisyou/kisyou-satamisaki.htm