空も山も風も

yahooブログから引っ越しました。

リヤカーマン

 23日に放送していたテレビ番組、車の通る道をリヤカーを引いて歩く、どこが冒険なのか疑問に思っていた。お金と時間とある程度の体力があれば、誰でも出来るけれど、だれもやらないことに挑戦する精神が冒険家に通ずるということか。

 長距離を無補給で人力で進むために、200キログラムのリアカーを引いて歩くスタイルに至ったとのこと、徒歩の行軍だと30キログラムが限度、自転車ならもう少し詰めるだろうが、普通は思いつかない。

 道端に止めていたリヤカーがトラックに衝突して大破して男泣きする、リヤカーを引く感覚が体の一部になっていて、苦楽を共にした道具に愛着を感じるのは、山の道具と同じで良く分かる。
 地上に極地が残っていない現在、ユニークな発想で、あらたな冒険精神を発揮できる場所は、まだあることに気がついた。

●地平線通信317より
http://www.chiheisen.net/_hokokukai/_hk2006/hkrp0603.html
リヤカーマンのでっかい地球!大冒険
http://www.tv-tokyo.co.jp/rear-carman/naiyou.html