偏西風の蛇行と低気圧の発達

　48時間後の26日の予想を見ると、南岸の低気圧が発達する予想となっている。AUPA20を見ると偏西風が朝鮮半島から東シナ海にかけて大きく蛇行しており、これに対応した寒気が西から南下している。一方、日本の南海上はまだ相当温位342Kの夏の気団が残っているので、両者の境で発生した低気圧が発達しながら、27日にかけて関東地方を通過する予想となっている。

気象庁のページ
水蒸気画像 東シナ海に寒冷渦に対応する暗域が広がる
http://www.jma.go.jp/jp/gms/large.html?area=0&element=2

北海道放送　専門天気図
http://www.hbc.co.jp/pro-weather/
アジア太平洋200hpa　高度・気温・風・圏界面図(AUPA20)
http://www.hbc.jp/tecweather/AUPA20.pdf
日本850hpa　風・相当温位12・24・36・48時間予想図(FXJP854)
http://www.hbc.jp/tecweather/FXJP854.pdf
500hpa高度・渦度 + 極東地上気圧・降水量・海上風12・24時間予想図(FXFE502)
http://www.hbc.jp/tecweather/FXFE502.pdf
500hpa高度・渦度 + 極東地上気圧・降水量・海上風36・48時間予想図(FXFE504)
http://www.hbc.jp/tecweather/FXFE504.pdf
500hpa高度・渦度　+ 極東地上気圧・降水量・海上風72時間予想図(FXFE507)
http://www.hbc.jp/tecweather/FXFE507.pdf