空も山も風も

yahooブログから引っ越しました。

リアルタイムレーダー画像の活用

 今日は、佐賀県大分県、宮崎県で記録的短時間大雨情報が発表された。記録的短時間大雨情報が発表された時点で、その前1時間に100ミリ近い豪雨が降っているので、既に災害が発生している可能高い。
 防災情報提供センターのリアルタイムレーダーが画像で、10分毎の降雨分布を把握することができる。1時間換算で100ミリ以上の雨量に相当する赤の領域が停滞する場合、記録的短時間大雨情報が発表される前に豪雨が発生している場所を確認できる。
 このブログでは、記録的短時間大雨情報が発表される度に、その場所のリアルタイムレーダーの画像を引用してきた。これは、どのようなエコーパターンが豪雨になるかの事例を示し、レーダー画像を判断するときの参考とするためである。
 将来、気象庁と防災情報提供センターが連携して、リアルタイムレーダーの画像をアーカイブし、過去の災害事例として情報提供するのが望まれる。

防災情報提供センターのリアルタイムレーダー
http://www.bosaijoho.go.jp/radar.html#a_top