マルチバンドレーダー

　NHKのサイエンスZEROでマルチバンドレーダーの紹介があった。従来の気象レーダーと比較して、空間分解能を2.5kmから500mに、時間間隔に短縮することができるという。
　マルチバンドレーダーは、水平と垂直の偏波面を持った２種類の電波を利用することで、「雨滴の形や粒径分布」まで分かるため、より精度が良く、雨と雪の区別が可能になる。現在、海老名市に設置して連続観測中とのこと。

防災科学技術研究所
Ｘバンドマルチパラメータレーダによる降雨観測
http://www.bosai.go.jp/kiban/radar/index.htm
500mメッシュの降雨情報
http://www.bosai.go.jp/kiban/radar/page_9.htm
レーダのタイプ
http://www.bosai.go.jp/kiban/radar/page_2.htm