大雨に関連する大気の流れについて

　気象庁のホームページで「大雨に関連する大気の流れ」の要因について、以下の２点が説明されている。

①偏西風の蛇行が強まり、日本の上空に寒気が流れ込む状況が続いている。
②日本の南海上の高気圧が強く、暖かく湿った空気が日本付近に流れ込みやすい状態が続いている。

　①の偏西風の蛇行は昨日から解消されて、②も太平洋高気圧の勢力が西日本で強まり、梅雨前線が朝鮮半島まで押上げられて、明日にも西日本の梅雨明けが発表される状況になっている。

気象庁のホームページ
平成18年7月15日以降の大雨に関連する大気の流れについて
http://www.jma.go.jp/jma/press/0607/25a/0607rain.html

北海道放送　専門天気図
http://www.hbc.co.jp/pro-weather/
日本850hpa　風・相当温位12・24・36・48時間予想図(FXJP854)
http://www.hbc.jp/tecweather/FXJP854.pdf